162.9

0.1mm足りない

チョコミントloneliness

今週のお題「チョコミント

 

私の中でお菓子は分け合うものという認識がある。家でも友達といる時でも職場でも、誰かといる時は「食べる〜?」の一言をかける気がするし、周りに人がいる時に自分だけお菓子を食べるのはちょっと気まずいと思うこともある。これが分け合えないアイスとかだったら人数分買ってくるかーっとなる。

 

でも、チョコミント味のお菓子に関してだけは分け合うという感覚がない。私にとっては栄養ドリンクに近い。たぶんその理由は今までの経験からの「こっぴどくフラれる率」の高さにあると思う。

例えば、チョコ食べる〜?って聞いて、いらないという場合でも、甘いものが苦手だから〜とかダイエット中だから〜とかライトにソフトに円滑にことが終わる。

これがチョコミントになると、苦手だから、とう理由で断わられる割合が急上昇する。それだけでなく「チョコミントって歯磨き粉の味するじゃん!?」と苦虫を潰したような顔で言われるので「そんなことないし?!?!」とムキになってしまう。分け合うどころか争いになる。レッツシェアポッキーならぬレッツノットシェアチョコミント。なんだかそんな経験が多くて、私の中でチョコミント(味のお菓子)は一人でこっそり自分へのご褒美という位置付けである。

 

そんなlonelinessな食べ物チョコミントだが、まれに出会う「チョコミント大好き!」な人に出会った時の喜びは計り知れない。孤独を知れば愛は深まる……。チョコミントは私にそう教えてくれた。チョコミントは孤独……チョコミントは愛……チョコミントは哲学……。

2018.06.24

ゴロゴロしてスマホして居眠りしてた。プロフェッショナルの再放送で一万円選書をやってるいわた書店の店長さんのことを知った。本は未来へのバトン、というようなことをおっしゃっていてなんだかわからないけれど涙が出た。私は悩んだり苦しんだりした時に、本に何度も助けられて来た人間なので、本に人を助ける力があるというのはわりと信じている。その出会いをお手伝いする素敵な仕事だなーと思った。乃木坂46高山一実さんに選書を行うというのをやっていて、えー抽選応募しててやっと当たる人もいるのにやってもらえるのかーと少しだけひねくれた見方をしてしまった。けれど、事前に書き込むカルテに向き合いながら、ぽろぽろ涙を流して苦悩しながら、誠実に言葉を紡いでいく様子とか、バライティで活躍しているであろう高山さんが言葉がうまく出てこない時があると吐露しているところとか、手元に来た本の感想をていねいに言葉にしていてこの人でよかったなと思った。

 

 

お昼食べてまたゴロゴロしながら今の仕事これから続けていくのかなーいやーでも好きなこととか得意なこととかもないしああ労働……労働とは……髪の色自由にできたらいいのになーとかひっちゃかめっちゃかうだうだうだうだ脈絡なく考えていた。文字にして気づいたのだけど、ゴロゴロ家にいるのは体力的にはかなり回復するし好きなんだけど結局色々考えがすっ飛んでぐるぐるするので精神的には疲れるんだな……。でもひとりでこもる時間もないと…とここでまたうだうだする。考えることは紙に書いてを時間を決めて考えるとか何かしら寝るかインターネット以外の活動をしてた方が疲れないっぽい。

 

今日の回復ポイント

・しいたけ占い

https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2018-h2/

下半期占い出てた。こころをひらくとあったから職場にアイナナの王様プリントートで行ってやろうかと思う。やばい。しいたけこわい。

・東京ゲゲゲイの新曲MV「Yes or No」

https://youtu.be/hswTjaQMrCU

御託はいいから見ろ!!!と言われてる感じがいい。圧倒的はっぴーはっぴー。

ニベアのクリームケア洗顔

洗顔料ジプシーから解放されそう。もっちもちの泡ができる。心なしか毛穴の詰まりがマシになった気がする(自分比)

 

 

 

 

かいふくかつどう

なんかもう仕事のこととかこれから先のこととか悩みすぎて、あ、これはちょっと限界かもしれないと思い有給をとった。6月は三連休もないので周りの目も気にせず金曜に有給を取ってしまった。

 

金曜は信頼している美容院で髪を切ってもらい、掃除したりゴロゴロしたりのんびりすごす。ここの美容院は店長さん一人でやっているのだけれど、こだわりがすごくて、接客技術何を取っても最高なので行くたびに元気になる。さらに髪質をとてもとても褒めてくれるので、自己肯定感がちょびっと上がる。普段容姿のことはおろか何をしても平均以下で褒められることなど滅多にないので素直に嬉しい。何があってもこの髪質だけは維持しよう。この美容院に通うようになってから、初めて髪を染めたり、お化粧も好きになったりと「女性」を謳歌できるようになった。

 

土曜日はアイドリッシュセブンティーパーティコンセプトのカフェに行ってきた。私の友人が見事に当ててくれて行けることになったので感謝感謝である。私はこの友人のことが心から大好きである。そんな大好きな友人と一緒にお昼を食べて、カラオケにも行って、カフェにも行けて終始うきうきしていた。もちろん何かをしたそのことも楽しいのだけれど、やはりあって他愛のない話をするだけで心がぐんぐん元気を取り戻していくのがわかる。幸せだなと思う。友人は本当に思いやりと優しさと人生を楽しくしていく努力をしていて最高に素敵な人で、ずっと幸せを願っているしこんなに素敵な人だから間違いなく絶対にずっと幸せだと思う。とにかくはっぴーな気持ち。友人でいてくれてありがとう。

 

家に近づくにつれて、魔法が解けていくようで、ああまたすぐに月曜の朝がやってくるのだ、と少し憂鬱になる。でもちょっとだけ頑張れそう。楽しいをかき集めて生きていくぞ。

 

これからは日記、もうすこし定期的に書いていきたいなと思う。

 

 

 

 

 

モーニング娘。’17のアルバム「⑮Thank you, too」が楽しいよ

モーニング娘。’17のアルバム「⑮Thank you, too」がとても楽しくて好きなので感想を書きます。

 

タイトルからもう傑作。

「ロマンスに目覚める妄想女子の歌」

「私のなんにもわかっちゃない」

「ナルシスカマってちゃん協奏曲第5番」

 

短編小説を読んでるような感覚に近い。それぞれ違った女の主人公の人生を垣間見てるようでわくわくどきどき。強いメッセージ性も、こうあるべきという主張もない。「物語」であることの優しさがある。(女の)人生、それぞれいろいろあるけど、私なりに、たくましく生きていくんだからね!っていうそれぞれの主人公に間接的に励まされる。

 

歌詞の言葉選びと言葉遊びがおもしろい。よくわからないのによくわかる。「ああ女なら感覚でわかるだろう」わかるわかる。そういうのが全部の物語の中にある。ぜんぜん飽きない。聞くたびに発見がある。

 

もちろん曲(メロディー)も超楽しい。理屈抜きで何度も聞きたくなる。新しいのにちょっと懐かしいかんじとか。ここにこの音来たらいいなって思うところに音がある気持ちよさと、そうくるかーって意外な音があってすごい。頭に残るからついつい口ずさんじゃう。

 

最後が「BRAND NEW MORNING」からの「愛の種」という仕掛けも好き。モーニング娘。の新しい物語の始まり、それは長い歴史から受け継がれた物語の連続で、女子たちの物語は続いていく。

 

 

初回特典にライブ映像もついてるなんて……!かわいいしばっきばきに踊るしがんがん歌うし観ると本当に元気になる。お得すぎる。聞いてほしーーー

 

 

15 Thank you, too(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

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2017.10.15_プリキュア、かもしれない

お気に入りの服を着るとき、ばっちりメイクをして仕上げのリップを塗ったとき、すっと気持ちが高まって、口角が上がって幸せな気持ちになる感じ。ちょっと強くいられそうな気持ち。

 

私は自分の容姿、特に顔に対してはものすごく劣等感があって、お化粧とかきれいにすることに長らく罪悪感のようなものがあった。どうせブスだし、という捻くれとか、あきらめとかもあった。

 

それでも最近、いろいろなイベントにも行くようになって、少しずつお化粧したりお洋服を選ぶことが楽しいと思えるようになってきた。仕事では全然化粧っ気が必要なところではない+長く寝ていたい欲求が勝っていてあまりやらないけれど、お休みのお出かけはばっちりメイクしていくようになった。

 

かわいくなりたいとかもてたいとかそういう気持ちより、「強くなりたい」って気持ちが大きい。自分の気持ちが上向くツールは多いに越したことはない。誰のためでもない、自分のために。楽しいからやる。

 

そうだプリキュアだ。あんなにかわいくてキラキラしたエフェクトはでないし、一瞬でかわれないし、持ってるアイテムは栄養ドリンクとかだけど。変身して、よし!って高揚して、”悪”と戦う。その”悪”は自分の中にあるものだったりする。うん、プリキュアだ。街を歩くあの子も、あの人も、プリキュアかもしれない。

 

 

2017.10.11

 阿久悠作詞、水野良樹作曲、山本彩歌唱の「愛せよ」をずっと聞いている。山本彩さんのニューリリースのアルバムに収録された曲。以前NHKで水野さんが阿久悠さんをめぐり様々な人たちと対話する番組があり、その中で阿久悠さんの未発表曲に水野さんが曲をつける、ということをやっていて、そこから生まれた曲のようだ。その番組も面白くて、番組最後に流れた曲をきいて本当に好きで、配信を楽しみにしていた。

 愛せよ、って最大級の上から目線で重苦しいのに、すっと胸に入ってくる感じ。でも歌詞で言いたいことは正直全然わからない。愛するってなんだ。全て愛するってなんだ。ただ、そのシンプルな言葉ゆえに、自分の中に染み込んで、ふとした拍子にメロディとともに頭に浮かんでくるんだろうな、と思う。おまじないのようなものだろうな。

 これは自分が苦手としてる自覚があるけれど、伝えたいことこそ削ぎ落としてシンプルにすることの「強さ」は確かにあると思う。でも一方で削具ことなく丁寧に丁寧に紡ぐことも必要であり……。などとごろごろ考えている。

2017.10.09

 手書きじゃない。はてなのアプリからうまく写真がアップできず、ブラウザ経由になっていたので、色々めんどくさくなってしまう。毎日書く、というのはかわらず、媒体は自由でいいかなと思った。

 昨日はお酒を飲んでそのまま寝てしまって更新ができなかった。今日は、少しお掃除をして、prime readerで本を借りたりしていた。「春の呪い」の一巻が良かったので、二巻をそのまま購入。他にもいくつか入れたのでぼちぼち読む。

 

 あと、以前から気になっていた「プリンセスメゾン」を既刊分4巻まで読んだのだけれど、これが本当に良かった。アルバイトをしながらマンション購入を目指す沼越さんと、それを取り巻く人々のお話。劇的な何か、とか起承転結があるというより、ゆったりとあたたかく物語が進み、元気をもらえる本だ。肯定してもらえるような、雰囲気とか読んでる時の心地よさがドラマ「カルテット」を見ている時の感覚と似ているように感じた。

 読みながら、自分の「幸せ」の作り方について考えていた。自分はこれからどう生きたいのかとか、どんなところに住みたい、どんな生活をしたい、どんな仕事をしたい、とかいろいろ向き合いたいなと思った。この「向き合いたい」というのは結構大事な言い回しで、やっぱり普段はこうしなきゃ、こうするのが当たり前、みたいな自分の中の気持ちや周囲の声で、ただ未来への焦りや不安だけが増えていくことが多くて、「向き合わなければ」となってしまうことが多い。だから、今の自分を否定せず、卑屈にならず、自分の気持ちを聞いてあげて、その自ら幸せを形にしていくために、自分の意思で少しずつでもやれることをしていきたいと思う。沼ちゃんありがとう。