162.9

0.1mm足りない

物語でない日々

金曜日。あの人困っちゃうよね〜と「問題解決」に熱心な皆様の横をすり抜けて会社を出る。結束するために1人を生贄にする文化はもう小さなころからずっと見てきた。自分の持っている価値や常識が必ず正しいと思い込む小さな空間。私はいつあの中に放り込まれるのだろうか。あるいはもう放り込まれていることに気がつかず静かに食べられているのか。もう学生の頃のように柔い心が折れることも立ち上がれなくなることもない。心の痛覚を麻痺させることで社会生活を乗り越えられるようになってしまった。大人になんかなりたくないと言っていた私はすっかり大人になってしまったようだ。身体の中をぐるぐると暗くてドロドロとしたものが巡っている。思わず小さくうめき声を上げながら、重たい身体を引きずるように駅までの薄暗く寒い道を歩く。

 

逃げるようにして駆け込むのは書店だ。整列された本の背表紙は呪いを解くお札のように感じる。大好きなシリーズの新刊を見つけて幸せな気持ちになる。少し軽くなった身体でお会計をしていると、手から一円玉が落ちる。重い鞄と財布を手にあたふたしていると、隣のレジで会計をしていた人がわざわざ拾って笑顔で渡してくれた。その人の買った本が一瞬見えた。私が手にした大好きな本と同じだった。

 

物語のようにその人との出会いから何かが変わり始める……ことはあるわけもなく。書店を出て寒くて暗い外へと歩いていく。だけれど不思議と身体は軽い。物語のように起承転結はない、ただの平日夕方の出来事だ。好きな本と、好きな本を好きであろう人との小さな出来事をお守りに、この物語でない日々を愛せる日が来たらいいなと思う。

 

 

 

2019年やりたいこと

2019年やりたいこと

☆お芝居をできるだけ観に行きたい

昨年の後半「少女☆歌劇レヴュースタァライト」にはまり、舞台やライブに行ったのがきっかけで、いろいろお芝居やミュージカルを観てみたいなーという欲が高まっている。まずは、九九組のメンバーが出演されている作品を観に行ってみたい。というわけで早速富田麻帆さん出演の1月のお芝居2作品「CRIMINAL」「OH,MY GODDESS!!〜あなたが望むなら〜」を観に行く予定。作中の天堂真矢様推しから派生して、演者の富田麻帆さんのファンになり、ニコニコのチャンネル会員になってるレベルなのでわくわくしております。スタァライトの方のライブやお芝居も積極的に行きたいけれど、こちらはチケットが取れるのか……。

 

☆学問的な観点から舞台や演劇について知りたい

スタァライトで裏方とお客さんのことを「舞台創造科」って呼んでいるのとか、「コロス」っていう言葉と存在がおもしろいなーと思ったのがきっかけで、そもそも舞台とか演劇のことって全然知らないなー学んでみたいなーと思ったため。ちなみに今の知識は上手下手を最近理解したレベルです……。「図解 よくわかる演劇」みたいな本あるのかな……。平田オリザさんの本とかから読んでみようと思う。

いとおしい猫の話

通勤途中に猫がいる。

 

いつもより少し遅れてそこを通ると、猫がいる。背もたれ付きの古びた椅子が置かれている場所があり、 そこに「座って」いる。周りに民家はなく、人もいないので飼い猫というわけではないようだ。「座って」というのは、あたかもこれはヒトが座るためのもので、ここの部分が「座る」ところだと完全にわかっているかのような佇まいを感じるからだ。

 

今日も少し遅れてそこを通ったらやはりいた。しかしなんと今日は椅子に座っていない。椅子の下で身をかがめている。暑いのかどうしたのか。ふと視線を少し先に向けると、猫の1メートルほど先に鳩がいる。なるほど。猫は身を低くかがめて尻尾を左右に大きく揺らし、狙いをすませていた。私はヒトであり、カイシャに行かなくてはならなかったため、その闘いの行方を知らない。

 

なんだかこの猫を見かけると、とても幸せで心強い気持ちになる。ただ存在すること。遭遇すること。ただ日々の命を生きていること。その存在がとても愛おしい。

ひとが星に願った先に触れないということ

今週のお題「星に願いを」

 

先日テレビを流し見ていて、子どもが専門家に電話をして質問に答えてもらうラジオ番組の回想シーンがあった。そこで、流れ星にお願い事をすると叶うのか、と子どもが質問していた。専門家は、星に願うことで叶うかどうかはわからないけれど、短い流れ星の間にその願いが出てくるということは、それだけ強く願っているということだからきっと叶うよと言っていたそうだ。ちょっといい話風にまとめていたそれが、私にはどうにも腑に落ちなくてモヤモヤしていた。

 

いや、めっちゃくちゃいい話だと思う。返しも的確でベストだと思う。でも私の中の何かが引っかかる。

 

「願いが叶う」ことについて言及したり、確約するのって、その人の未来を断言することだと思う。私にはそれが呪いのように聞こえた。あなたの願いは叶いません、というのは明らかに呪いだし、よくないことなんだけれど、あなたの願いは叶いますも呪いだと思うのだ。願いが叶うことは必ずしもその人の幸せではないし、未来の一つの分岐点でしかない。だから人の願いに、その願いの行き先に、触れたくない。真綿でそっと包んで、その人のためだけに、大事に置いておいてほしい。

全力パフォとくしゃっと笑顔に弱い

WANIMAさんとか、DA PUMPのDAICHIさんとか、MOMOLANDのジュイさんとか、全力パフォーマンスかつくしゃっと笑ってめっちゃ楽しそうなアーティストいるとめっちゃメロメロになってしまう。

 

それだけ!!!!理屈も言葉もない!!!!!

 

何もないけど何かあった休日の日記

土曜日も日曜日も近所の薬局に行った以外は家にいた。でもいろんなニュースが入ってきてわくわくだった。

 

金曜日に「花ざかりWeekend🌸」のCD買って、ドラマパートからフルで聞いた。男性ファンが多いコンテンツ、というイメージが強かったから、「社会人女性たち」をメインにもってきてたのは正直驚いた。それでも媚びとか悲壮感とかでなく、「いろいろあるけど楽しい!幸せは自分でつかんでいくのよ!」って可愛くて強くて楽しいドラマと曲でめっちゃめちゃ好き!!っとなったのでがんがん聞いてこ。

アイドルマスターミリオンライブシアターデイズ、いろいろ福利厚生が豊かで、今10連無料なのでわりとゲームが苦手なわたしにも楽しく遊べる要素があって嬉しい……。

 

高橋大輔さんの現役復帰のニュース。誰かのまっすぐな姿が、誰かの心を動かして、その心動かされた誰かの姿勢を見て、また誰かの心が動かされるという連鎖がとても好きだ。フィギュアスケートの世界では度々そういう「憧れが

また誰かの憧れをつくり、高みへ挑む」話が出てくるから嬉しい。応援したい。

 

同じ理由で大好きなユーリ on ICE!!!劇場版のティザービジュアルも公開された。ヴィクトルの「ほったらかしてきたLIFE と LOVE(本編10話)」の過去が明らかになりそうな予感がする。

孤独を感じる瞬間でも、惨めに思える瞬間でも、人を拒絶したくなる時も、それでも「愛のようなもの」を信じて、前を向いてもがいていこうと思えるのは、このアニメがあったからだと思う。本編見返したい。

 

 

 

2018.06.28

仕事中ずーーーーっとアイシャドウとリップが欲しいーーーーと思ってた。集中せんかい。

 

仕事に行くときは下地兼ファンデビャーッとつけて粉ぱーっとはたいて眉毛描いて色付きリップ塗って終わりでメイクをほとんどしない。だから休みの日は思いっきりメイクして出かけるのが好き。見られるためでなく完全に自己満足なのでたまに出かけないのにメイクだけすることもある。

 

アイシャドウとリップはわかりやすく色がついて気分が上がりやすいので大好き。アイシャドウは単色だとちょっと物足りなくて、グラデーションにするのが好き。

 

 

欲しい……